Zoho Campaignsで配信停止とマーケティング対象外の違い|再登録の方法も解説

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Zoho Campaignsを運用していると、配信リストの管理で「配信停止(Unsubscribe)」と「マーケティング対象外」という2つの似たような概念に出会います。
私自身も運用中に「マーケティング対象外」を誤って設定してしまい、解除方法に困ったことがありました。

今回はその経験をふまえて、2つの違いと、解除・再登録の方法を整理しておきます。

目次

Zoho CRMの『マーケティング対象外』とは?誤操作しても管理者が解除できる設定

Zoho CRMやZoho Campaignsには「マーケティング対象外」というチェックボックスがあります。
これは管理者が意図的に配信対象から外すときに利用できる設定です。

誤って設定してしまっても、管理者自身でチェックを外すことで再度配信対象に戻せます。
ユーザーが自分で解除したものとは違い、管理者側でリカバリーできる点が特徴です。

Zoho Campaigns同期で誤って『マーケティング対象外』にしたときの実体験と解決方法

私はZoho CRMとCampaignsを同期するときに、誤って「マーケティング対象外」を選んでしまいました。
その結果、配信リストから外れてしまい、どこで解除するのか分からず困ってしまいました。

サポートに問い合わせたところ、
👉「自分で設定した対象外であれば、管理者が解除可能」
という回答をもらい、すぐに復旧できました。

この経験から、「対象外」と「配信停止」の違いを正しく理解することが大切だと分かりました。

Zoho Campaignsの「配信停止(Unsubscribe)」とは?ユーザー自身が解除する仕組み

一方、Zoho Campaignsの配信メールのフッターには「Unsubscribe(登録解除)」リンクがあります。
これは利用者自身がクリックして解除するもので、管理者が勝手に元に戻すことはできません。

配信停止になった場合は、ユーザーに再登録してもらう必要があります。
つまり、CRM側での「対象外」とは根本的に違う挙動になります。

『マーケティング対象外』と『配信停止』の再登録方法の違い

マーケティング対象外の場合

管理者がチェックを外せば再度配信対象に戻せます。

配信停止の場合

再登録フォームを事前に作っておき、ユーザー自身に入力してもらう必要があります。

この挙動は社内テスト用メールアドレスでも同じで、テスト配信中に誤って解除すると再登録しない限り復活できません。

Zohoメール配信で注意すべき運用ポイント(再登録フォームの準備など)

  • 再登録フォームは必須:ユーザーが一度配信停止すると、管理者では解除できません。
  • テストでも解除される:自分のテスト用アドレスでも例外はなく、必ず再登録が必要です。
  • 誤操作は早めに確認:困ったときはサポートに問い合わせ、「対象外」なのか「配信停止」なのか切り分けましょう。

Zoho CRMの『マーケティング対象外』とZoho Campaignsの『配信停止』の違いまとめ

  • マーケティング対象外:管理者が解除できる。
  • 配信停止(Unsubscribe):利用者自身の再登録が必要。

👉 運用初期から「再登録フォーム」を準備しておくと、テストや本番でのトラブルを防げます。

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