法人名義でiphoneスマホを格安SIMで契約する方法

現在所属している会社ではスマホアプリを１つ所有しています。（iphone版／Andoroid版）

この他に今回新たなアプリの開発も行っています。

開発自体は業者に委託していますが、アプリの所有権は会社が持つためGoogleとAppleのそれぞれの開発ライセンスが必要となってきます。

ライセンスの登録だったり受入検証だったり今後も諸々必要がでてくるため、会社名義で１つiphoneを契約しようということになりました。

通話メインで購入する訳ではないので格安SIMでもよいだろうと格安SIMを探し始めたのですが結構面倒だったので情報共有しておきます。

法人契約が可能な格安SIM

まず最初に候補に挙げたのがLINEモバイルでしたが、LINEモバイルは法人契約できないことが分かりました。

全ての格安SIMが法人契約可能な訳ではないようなので、まずは法人契約が可能な格安SIMを調べることにしました。

いずれのサービスも個人契約と法人契約は窓口が別になっています。

Web申し込みだけでなく店頭での取り扱いがあるサービスでも店頭では法人契約はできないケースが多いと思いますのでまずは問合せフォームから問い合わせしましょう。

端末セット販売の機種としてiphoneがあるサービス

目的はAppleの開発ライセンス認証とiphone用アプリの動作検証ですのでiphoneの端末が提供されている必要があります。

先の法人契約が可能な格安SIMサービスの中で端末としてiphoneを提供しているサービスは以下の通りです。（2019年1月調べ）

今回は、この中から「楽天モバイル」と「Y!moblie（ワイモバイル）」の２つを候補にあげました。

尚、楽天モバイルも法人契約の取り扱いは店頭では行っていません。

Webからの申し込みのみとなります。

ところで、「楽天モバイル（個人向けサイト）」にもiphoneの取り扱いがあるようでしたが、法人用のサイトで対応機種を確認すると、iphoneがない・・・。

そこで問い合わせをすると

とのことでした。

どうやら大々的にiphoneを取り扱っている感じではないようです。

となると、「Y!moblie（ワイモバイル）」がよさそうです。

▶最終的にY!mobileを店頭で契約しました。

契約に必要な書類

法人契約の場合、以下の法人確認書類が必要となります。

その他、法人印、担当者の名刺もしくは社員証が必要となります。

担当者の本人確認書類も必要となりますが、その際は以下のいずれか1点が必要です。

※契約する会社によって異なる場合がありますので、事前にご確認をお願いいたします。

基本的に顔写真付きの公的証明書であれば１点でよいのですが、健康保険証など顔写真がないものはその他の確認書類が必要となります。

詳細については各社異なる点もあると思われますのでご確認をお願いいたします。

Web申込みの場合の契約から開通までの流れ

基本の流れは以下の通りです。

当然のことですが、書類に不備があったり審査の上で問題があれば③の手続きに時間を要します。

それを差し引いても（書類に全く不備がなくても）、書類が相手先に到着してから実際に端末を手にするまでには10日～2週間はかかります。

かなり、時間に余裕をもって手続きを開始する必要がありますね。

個人携帯のように当日手に入れられると思ったら大間違い！というところです。

必要になったら早め早めに準備をしましょう！

Y!mobile（ワイモバイル）の店頭で契約

最初にY!mobileの法人問い合せ窓口に問い合わせをしました。

なかなか返事がこないので電話で問い合わせたところ、返事に２~３日かかるかも・・・と言われました。

お正月休みを挟んだせいかもしれませんが、これは待てない・・・。

と思ったら、Y!moblieの場合、「店頭でも法人受付をしているところがある」とのことでした。

代理店によって異なるようで、実際に取扱いをしている代理店を教えてはくれませんでしたので直接店舗に問い合わせしたところ、すぐに「取り扱いしています。」とのこと。

早速店頭へ契約に向かいました。

事前に電話でiphoneの在庫があるか、必要なものは何かを確認しましたので店頭では非常にスムーズでした。

あっさり、１時間半程度でiphoneスマホを手に入れました。

この方法が一番早いと思われます。