Kintone

KintoneのルックアップフィールドをJS(JavaScript)でクリアする

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JavaScriptを使ってKintoneのフィールド値を変更する場合など、値のセットと同様、クリア処理も必要になるケースが多いですよね。

値の代入はValueにセットする形で実装できますが、2019年7月以前はルックアップフィールドのクリア処理ができませんでした。

今は以下のJSでルックアップフィールドもクリアできるのでご確認ください。

ルックアップフィールドをクリアする方法

record['ルックアップフィールド'].lookup = 'CLEAR';

なお、「ほかのフィールドをコピー」で関連付けるアプリからフィールドコピーしている場合も、入力値として設定しているコピー元のフィールドに対して’CLEAR’することで全てクリアされます。

別途Valueに'[]’を設定する必要はありません。

CLEARは大文字です。小文字はNGなのでご注意ください!

ルックアップフィールをクリアするサンプルPG(コピペOK)

レコード再利用の際に、コピーしたくないルックアップフィールドをクリアするサンプルPGです。

(function() {
  "use strict";

  kintone.events.on(['app.record.create.show'], function(event) {
    //再利用だったら
    if (event.reuse) {
      var record = event.record;
      record['ルックアップフィールド'].lookup = 'CLEAR';
    }
    return event;
  });
})();

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アズビーパートナーズ
プログラマー→社内SE→SIerのお仕事をしています。 メーカー勤務を経て、中小企業の社内SE、フリーランスなど様々な形態で働いてきました。 業務上生まれた困った…を解決してきたTipsを備忘録も兼ねて公開しています。 困っている誰かのお役に立てれば幸いです。