特定のカテゴリのみ閲覧制限を設けるプラグイン、Access Category Passwordを活用

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先日、社内サーバーにwordpressを構築しました。

これにより、社内のWikipediaとしてWordpressを利用する準備が整いました。

このWikipediaに各部署のナレッジを蓄積し、業務の属人化を防ごうという試みです。

ここで1点課題が・・・。

目次

ナレッジ共有の課題と解決案

各部署のナレッジは基本、他部署に見られて困るものではありません。

むしろ何をやっているのか分からない他部署の業務を垣間見ることができてメリットの方が大きいと思われます。

ただし、内容によっては自部署内だけ公開の情報にしたい場合もあります。

私の場合、システム課ですのでシステム管理者だけが知るべき情報があります。

そこで、特定のカテゴリーのみ閲覧制限(パスワードによる閲覧制限)を設けることにしました。

特定のカテゴリのみ閲覧制限する方法

wordpressのプラグインを使う方法が一番簡単です!

一撃です(笑)

早速ご紹介します。

プラグイン名:Access Category Password

紹介文 :制限されたすべてのカテゴリーに対して一意のパスワードを設定することにより、カテゴリー内の記事を保護します。

Access Category Password

プラグインのインストール

プラグインの新規追加で、「Access Category Password」を検索します。

最終更新日も直近なので安心ですね!

プラグインをインストールする際は、そのプラグインの更新頻度wordpressバージョンとの互換性有効インストール数などを確認しましょう。

インストールが完了したら有効化します。

プラグインの設定

ダッシュボードの設定から、【Access Category Password】を選択します。

設定が必要な場所は3か所です。

①パスワード

パスワードは固定です。

非公開情報を閲覧する際に入力するパスワードを設定します。

②対象カテゴリー

公開を制限するカテゴリーを選択します。

③許可ユーザー

パスワードを入力しなくても閲覧できる権限を与えるユーザーを選択します。

画像では管理者に権限をつけています。

これにより、管理者でログインしている場合は対象のカテゴリーを閲覧する際のパスワード入力を省略することができます。

【Access Category Password】プラグインの難点

非常に便利なプラグインですが、強いて言えばパスワードの設定が1つしかできない点が難点です

例えば複数のカテゴリーに閲覧制限をかけたい場合、それぞれのカテゴリーにパスワード設定出来たらいいのに・・・。と思います。

今回は社内でも「システム課」のみ閲覧制限を設けますので問題ありませんが・・・。

閲覧制限の条件が合えば使えるプラグインだと思います。

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